aga対策をするならまずはagaがどんな症状なのかを知ろう!
主に頭頂部と額の生え際で起こるのがagaの特徴
agaはandrogenetic alopeciaの略称で、日本語では「男性型脱毛症」と訳されて呼ばれています。agaは男性ホルモンのバランスの低下や遺伝的な要因などによって、頭頂部や額の生え際のヘアサイクルが乱れることによって起きます。毛髪は細く短くなって、短期間で十分な成長がないまま抜け落ち、やがて生え際の後退や頭頂部の毛量低下が目に見える形であらわれるようになっていき、最終的には側頭部のみに毛髪が残っている状態になります。ヘアサイクルの乱れを引き起こす原因物質といわれているのは、男性ホルモンの一つであるジヒドロテストステロン(DHT)です。これはテストステロンが5α還元酵素2型のはたらきで変換されてできるもので、これが毛乳頭細胞内のアンドロゲン受容体と結合することで、毛母細胞の働きを抑制する命令を出す物質を放出し、毛髪の成長を抑制します。これが繰り返されて、agaはどんどん進行していきます。
女性も男性型脱毛症のような症状にかかることがある
agaは日本語訳を見ると男性のみにあらわれるものだと思われがちですが、女性もかかることがあります。女性にあらわれる似たような症状は、通常のagaとは区別してfaga(女性男性型脱毛症)と呼ばれています。fagaは、男性型脱毛症のような男性ホルモンや還元酵素の偏在は無く、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れて、男性ホルモンの働きが優勢になることが原因といわれており、頭頂部や額だけでなく全体的に薄くなっていくのが特徴です。agaの治療で用いられる薬はfagaに対しては大きな効果はなく、ホルモンバランスの乱れを引き起こす要因となる生活習慣や食生活の乱れの改善や、ストレスの解消で症状進行の抑制を目指します。
札幌エリアのagaクリニックは、札幌駅の周辺に多く集まっています。そのため、agaを札幌で治療したい方にとって継続して通いやすい環境となっています。